【スポーツi.】10年2億ドルも…大谷翔平の“アメリカンドリーム”は無限 (2/3ページ)

 低年俸だからといっても、4年目以降でないと調停委員会への異議申し立てはできない。

 とはいえ、悲観することはない。最初の3年間、実績さえ積めば未来は開ける。その力量もある。多くのメジャー関係者は「大谷は十分にやっていける。そのポテンシャルはある」と。投手としてローテーションに入って10~15勝…。それだけでも高評価だが、野手としても15本塁打前後さえ予想する。

 さらに…。6年間をクリアすれば、フリーエージェント(FA)資格を得る。確実にビッグマネーが手に入るのだ。

 もっとも、こんな逸材なら球団も簡単には手放すまい。

 こんな例がある。フロリダ・マーリンズのジャンカルロ・スタントン外野手だ。2014年のオフ、13年で総額3億2500万ドルの超破格契約を結んだ。年平均2500万ドルである。

 デビューした10年に、22本塁打、翌11年は34本塁打、12年は37本塁打。13年はケガもあり24本塁打に終わったが、14年は再び37本塁打…。くしくもスタントンが、年俸調停委資格を得た年だったが、球団はそれを回避するかのようにさらにFA流出をにらんだといえる。ちなみに今季のスタントンは59本塁打、132打点の2冠王、自身初のリーグMVPに輝いた。

10年2億ドルも