10年2億ドルも
今オフ、米FOXスポーツは日本球界での実績を基に、大谷の価値を試算した。FA選手なら最低でも10年2億ドルとした。年平均2000万ドル…。超一流評価である。“最初の3年間”を順調に過ごせば、ビッグマネーの夢は実現するのである。
さらに…。先日、米USAトゥデー紙の名物記者であるボブ・ナイチンゲール氏がこんな記事を書いていた。
「複数の米広告代理店がスポンサーなどの契約が2000万ドルを超えると見積もっている。スポンサー収入ではメジャー最高額の選手になるだろう」
大谷は、近年のメジャーでは誰もたどり着いたことがない“二刀流”という、類いまれな資質を持つ逸材である。米国においても、注目度は抜群なのだ。
もちろん、日本のスポンサーも黙ってはいないはずだ。これまで大谷はセイコー、明治、大正製薬、西川産業などと契約を結んでいた。メジャー移籍となればマーケットはグローバル化する。さらにその付加価値は上がるに違いない。
「メジャーでプレーするのが夢。お金の問題ではない」という大谷の“アメリカンドリーム”。こんな無欲な姿勢が無限な可能性を生もうとしている。(産経新聞特別記者 清水満)