常にフルスイング…全身全霊でファン魅了 「鉄人」衣笠氏の死去を悼む (2/2ページ)

衣笠祥雄選手引退試合、現役時代そのままの空振りにファンは大喜び(昭和63年3月24日)
衣笠祥雄選手引退試合、現役時代そのままの空振りにファンは大喜び(昭和63年3月24日)【拡大】

 「責任感の強い選手で、骨折などのけがをしても何とかチームに貢献しようという思いがあるからこそ、試合に出続けることができた。体を張ったプレーで他の選手を勇気づけて引っ張ったし、球界全体にも素晴らしい貢献をしてきた」

 晩年はプロ野球解説のソフトな語り口が印象的だった。決して自らの記録を誇らなかった不世出の打者は、言葉ではなく全身全霊をかけたプレーで、多くのファンを魅了した。(北川信行)

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