
「ニンテンドークラシックミニスーパーファミコン」(任天堂提供)【拡大】
というわけで、記憶は嘘をつく。痛い体験まで含めて、思い出すべきだ。復刻版マシンを欲しいと言っている、同世代の君、本当に楽しい思い出だらけだったかい?
◆珠玉ソフトのベスト10はこれだ!
最後に、私が選ぶ、ファミコン時代縛りの、いまでも遊びたいソフトベストテンを紹介しよう。これらが入ったミニファミコンなら、買いたいぞ。
あえて10位から列挙していく。ちなみにメーカー名は当時のもの。
《10位》レッキングクルー(任天堂)
ビル破壊ゲームだったような、マリオが登場するのに、現在ではあまり語られない作品。パズルの要素もあり。鬼難しかったような。スーパーファミコン以降、マリオが登場するゲームが増えたが、その先駆けだったとも言える。
《9位》スターラスター(ナムコ)
明らかに『スター・ウォーズ』を意識しているだろと思えるような、3D視点のスペースシューティングアドベンチャー。これまた鬼難しかったような。敵からやられているときの臨場感がナイスだった。
《8位》熱血高校ドッジボール部(テクノスジャパン)
くにおくんシリーズの傑作。もともとのくにおくんは、ゲームセンターのものが迫力満点でいい感じだった。これは、ファミコンっぽいソフトだなと思う。痛快、爽快なスポーツアクション。
《7位》チャレンジャー(ハドソン)
皆がスーパーマリオを買う中、私はこっちを選んだ。まさに、チャレンジャーという感じ。最初の列車のシーンでボスに何度もナイフを当てると最後の面にいけるという説があったが、あれは本当だったんだろうか。
《6位》高橋名人の冒険島(ハドソン)
ゲーセンではワンダーボーイというゲームだった。ハドソンがつくったスーパーマリオという感じ。でも、南の島を冒険するというのが、なかなかナイス。
◆トップはやはりあの名作に
《5位》ディグダグ(ナムコ)
あのカラフルな画面が好き。ポンプや岩で戦うという設定も秀逸。島が舞台のディグダグ2もナイスだったなあ。