さらに改訂ガイドラインでは、終末期の医療・ケアについて、本人や家族らと話し合うのは、医療関係者のみならず、介護従事者が含まれていることが明確化されている。これは今後広がるとされる在宅医療、在宅介護を意識したもので、看取りの場は病院から自宅へという流れが背景にある。
人生の最終段階で、望まない延命治療を受けざるを得ない事態となるのは悲しいことだ。しかし、最後まで頑張りたいと考える人もいるだろう。いずれにしても、元気なうちから、終末期をどう過ごしたいかを考えるとともに、おひとりさまであれば、ACPに立ち会い、看取ってくれる友人を育てたいところだろう。(『終活読本ソナエ』2018年秋号から、随時掲載)