精巧な模型と大ジオラマにうっとり 宮本ゆみ子

局アナnet
ジオラマの鉄道模型は本物の運転台を使って動かすこともできる

 日本の鉄道が新橋~横浜間で正式開業して来年で145年、鉄道発祥の地といえる横浜にあるのが原鉄道模型博物館です。JR横浜駅から徒歩5分、鉄道模型の製作・収集家として世界的に知られた原信太郎氏の膨大なコレクションを一般公開しています。

 展示模型はざっと1千両。精巧に再現された車両はもちろんですが、車内のインテリアや乗客までも緻密に表現されていることに驚かされます。「乗り鉄」「撮り鉄」としても鉄道を極めた原氏の自宅には、この5倍以上のコレクションが所蔵されているとか。

 圧巻は世界最大級のジオラマ「いちばんてつもパーク」です。約310m2、小学校のプールほどもあるスペースを使い、リアルに再現されたヨーロッパの街並みや風景の中を模型が駆け抜けます。鉄のレールに鉄の車輪で、1番ゲージ模型の走行音も本物そっくり。1月9日までは「きかんしゃトーマスウィンターギャラリー」の一環でトーマスシリーズのてつもパーク特別走行も楽しめます。

 高度な技術を駆使し、緻密さと壮大なスケール感が同居する空間には原氏の熱い思いが満ちている…。鉄道ファンとはいえない私にもはっきりと伝わり一日中眺めていられそうでした。

<プロフィル>

 みやもと・ゆみこ 元FM石川アナウンサー、ラジオDJ。音楽・スポーツ・ビジネスなど幅広いジャンルのライターとしても活動中

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