学業を優先すれば就活に影響し、就活を優先すれば学業に支障が出る-。そんな現実が起きているのだとしたら、選択を強いられている学生が気の毒でならない。大学4年生の息子を持つ母親(49)からは、この選択がどっち付かずになり、資格試験に失敗し、大学の単位も落としたため、留年が決まったとの深刻な報告も寄せられた。
大学が目先の就活にとらわれた教育ばかりするようでは、真に世界に通用する優秀な人材が埋もれてしまう弊害もあるのではないか。この機会に、大学で学ぶ意味も再考しなければならないと思った。(佳)
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