両親にW不倫ばれて泣き崩れる息子 「最後の砦」家族の絆いつまで続く? (1/4ページ)

2012.11.4 06:30

 イタリア人のマリアばあさんからこんな話を聞いた。

 結婚20年を経た息子夫婦。もう大学生の子供もいる。ある日、嫁が姑のマリアに「最近、夫の様子がちょっと怪しいの…」 マリアはすぐ偵察をはじめた。疑惑の相手は息子の勤め先の女性だった。W不倫である。

 マリア夫婦は息子を呼んで話し合う。父親は事前にふたつのリストを用意していた。ひとつは「離婚のデメリット」。

 いわく、子供と会えなくなる。家は嫁のもの。息子名義の別荘はとりあげる。遺産は渡さない。お小遣いもなし。

 一方、「離婚のメリット」は?

 「新しいメス猫とやりたい放題だぞ」

 50の息子は両親の前で泣き崩れた。完敗である。愛人と別れる決意をした。しかし、息子の弱気な性格を熟知している母親は「詰め」た。二人の職場の昼時を狙い、女が出てくるのを待ち伏せし、「あなたのことは全部調べあげたわ。別れないならあなたの旦那さんや上司に言うわよ」

 女は顔を青ざめ首を垂れた。その日からまもなく、彼女は転勤願いを出して男の視界から消えた。こうして浮気事件をおこした息子と、一言もなじりもせず黙って待っていた嫁はもとの鞘に収まった。

 母親は、ぼくにこう言った。「あの泥棒猫、顔もスタイルも抜群だし、たしかにいい女だったわ。さすが、我が息子だわ。見る目がある」

イタリア中、どこにでもありそうな話だ

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