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仏教は「苦」からの脱出目指す
仏教って何だろう? 無宗教者の“マグネットプレス”捜査員が、意外と知らない仏教について調べてみた。
仏教の目的は、「解脱」「涅槃(ねはん)」「悟りの知恵」の3つの獲得だという。解脱とは苦に満ちた輪廻の世界から脱出することであり、二度と輪廻(りんね)しない、つまり二度と苦を受けないということである。涅槃は解脱した絶対平安で安楽な心の境地のことで、悟りの智恵とは、解脱・涅槃に至るためのツールのことだそうだ。
なぜ「悟り」「解脱」「涅槃」を目指すのかというと、仏教がこの世界を「苦である」と認識しているからである。そのため仏教は苦からの脱出を目指す。苦には、どのような種類があるのだろうか。まず、どの生物も「生老病死」という4つの苦から逃れられないと仏教は説く。さらに、「怨憎会苦(おんぞうえく:恨み憎む人に合わなくてはならないという苦しみ)」「愛別離苦(あいべつりく:愛する人と別れなくてはならない苦しみ)」「求不得苦(ぐふとくく:望み通りに手に入れることができない苦しみ)」「五蘊盛苦(ごうんじょうく:五蘊と呼ばれる人間の構成要素が思い通りにならない苦しみ)」という4つの苦しみもあり、合わせて四苦八苦となる。