大きく見やすい画面で、シニアにも利用しやすくなったスマートフォン【拡大】
一方、画面に触れたり、なぞったりすると機能が働くタッチパネルのため、初心者には、メールの打ち間違い、送り間違いや不意に触れただけでアプリが動き出すといった誤操作など、ハードルもある。
散策や旅行のお供
シニア層を中心としたスマホ人気について、ITジャーナリストの石川温(つつむ)さんは、「地図やラジオなどのアプリが人気です。散策や旅行などで写真を撮って保存したり、拡大して見たり。ボタンも大きめで数が少ないので見やすく、使いやすい。銀行のATMなどでタッチパネルにも慣れてきたのでは。スマホのネットワークによるコミュニケーションも盛んで、近い世代同士の気軽な“会話”にも魅力を感じる人が多く、自分の時間を楽しむツールにしています」と話す。
東京・山手線の主要駅から近い家電量販店では、各通信会社のブースに「見やすさ」「使いやすさ」などを追求した機種がある。「ほぼ毎日1台は売れるような安定した人気ぶりです。シニア層の方や、親子で来られる方、また、親御さんにプレゼントされる方も。幅広い世代の方々がお見えになっています」と売り場の担当者は言う。