同校では年に2、7、11月の3回、芸能プロダクションやレコード業界と協力して「新人発掘プレゼンテーション」を開催。当日は業界の各スカウトが会場を訪れ、注目した生徒への面接のほか、ダンスやボーカルなどの実技を審査する。
同ユニットからはこれまで歌手や女優などでプロデビューしたメンバーのほか、大阪が拠点のNMB48のオーディションに合格したメンバーもいる。
「(芸能プロダクションなどからの)需要があれば(学校からの)供給もあるが、“自分色”をもたせたうえで、デビューさせたい」と田川さん。生徒らの夢を念頭に置き、指導する側、される側が互いに楽しくレッスンできることを常に心がけるという。
また同校の専任部長、稲村明子さんは「芸能界などに対し漠然とした憧れしかなかった生徒たち。ユニットに入り、ボーカルやダンスなどいろんなことに挑戦しているうち、徐々にやりたいことを見つけ出し、今では明確にプロを意識している」と強調する。
レッスンは厳しいが、発表の場となるライブ、ステージもあり、何より目標に向けての日々の生活がモチベーション形成に役立っている。
井上紗希さん(17)は「面倒なことから逃げてばかりだったのに、何にでも全力で頑張れる性格に変えてくれたみんなには感謝感激」と語る。
仲間は好敵手 センター外れ悔し涙