【早稲田大生Bくん】
「高校や大学受験など、今までは世間一般のモノサシで将来の選択をしてきたのですが、それには何となく違和感を覚えていました。仕事選びでは客観的なモノサシではなく、自分独自のモノサシで選びたいと考えた時に、行き着いたのがベンチャー企業でした。」
三島由紀夫は「若きサムライのために」の中で、「辛さ」について、「実は一番辛いのは努力することそのことにあるのではない。
ある能力をもった人間が、その能力を使わないように制限されることに、人間として一番不自然な苦しさ、辛さがある」と言い、また、「人間の能力の100%を出している時に、むしろ、人間はいきいきとしているという、不思議な性格を持っている。
しかし、その能力を削減されて、自分でできるよりも、ずっと低いことしかやらされないという拷問には、努力自体の辛さよりも、もっとおそろしい辛さがひそんでいる。」とつづっています。