例1) Aくん(大学4年生:就職活動継続中)
昔から旅行が好きな事もあり、大学時代はとにかく海外へ何度も足を運んだ。そして、ついに世界一周を達成し、ガッツやフットワークの軽さをアピールした。
更に、各国で印象に残った出来事や、数々の世界遺産を目の当たりにした感動を面接官へ伝えた。しかし、面接官の反応は、決して良いとは言えず、「他に大学時代、特に力を注いだ事はありますか?」と話題を変えられてしまった。
例2) Bさん(大学4年生:大手教育会社内定)
塾講師のアルバイト経験から、海外での生徒指導に興味を持ち、オーストラリアにある日本語学校でのボランティア活動へ参加。約2週間という短い期間ではあったが、慣れない環境下で指導する事の喜び、楽しさ、そして難しさなど、貴重な体験が出来た。
ただ単に机上で語学を教えるだけでなく、授業以外の場面で学生1人1人と積極的にコミュニケーションを取る事が語学力向上に繋がるといったように、多くの学びがあった事を面接官へ伝えた。また、この学びを志望先である教育会社でも存分に活かす事が出来るとアピールし、最終的に内定を獲得出来た。