パタハラ、男性育休の壁 「残業で教育費稼げ」…企業文化に課題 (2/4ページ)

2013.7.15 07:35

 ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)に詳しい東レ経営研究所の渥美由喜主席コンサルタントは、育休取得をはじめ、男性の育児参加を阻むようなこうした言動を「パタニティハラスメント(パタハラ)」と呼んでいる。パタニティは英語で父性を意味する。

 2012年度雇用均等基本調査によると、男性の育休取得率は過去最高だった前年度から0.74ポイント低下し、1.89%。渥美氏は「低下の背景にはパタハラ問題があり、取得したくてもできない状況になっている」とみる。

 日本で共働き世帯が専業主婦世帯を上回ったのは1990年代半ば。それ以前に子育ての時期を終えた世代の上司には「男性の育休は必要ない」という感覚が根強く残る。こうした職場環境では、部下は昇進を気にするどころか「白い目でみられるのでは」(30代会社員)と、育休の申請すらしにくいのが現状だ。

自主性に任せていては取得は進まないと判断した

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