台北の故宮博物院展 悠久の文化物語る「証人」 (4/5ページ)

2013.10.19 13:47

 玉髄(ぎょくずい)(カルセドニー)という石を彫り、着色したものだが、日本の食玩のようにリアルだ。「見る人を驚かせたい」という作り手のサービス精神やユーモアを感じさせる珍品。

【用語解説】台北・故宮博物院

 台湾・台北市の中心部からやや離れた外双渓(がいそうけい)にある中国美術の殿堂。宋、元、明、清の歴代宮廷コレクションを主軸に、古代から清代までの多種多様な文物約69万点を所蔵する。

 設立は1925年。前年に“ラストエンペラー”の愛新覚羅溥儀(ふぎ)が北京・紫禁城を退去したのに伴い、元の宮殿-つまり「故宮」と名を変え、博物館として一般公開された。しかし、その後の長い戦乱を避けるため、数十万点もの至宝は上海や南京などの倉庫を転々とすることになり、幾度も危険な大移動を余儀なくされた。海を越えて台湾に移されたのは48年から49年。65年、現在の地に新生・故宮博物院がオープンした。

 2007年にはマルチメディアを駆使した展示空間など、モダンにリニューアルして話題を集めた。

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