ビッグデータ時代到来 バラ色?の統計学 求められる収集・分析力 (2/4ページ)

2013.10.19 19:13

絶好の「教科書」

 火をつけたのは今年1月に出版された統計家、西内啓(ひろむ)さん(32)の『統計学が最強の学問である』(ダイヤモンド社)だ。

 「データを集めて分析することで最速・最善の答えを導きだせる。それは権力者の意見も吹き飛ばせる」という著者と編集者の話し合いから生まれた極論、かつ挑発的なタイトルも奏功し、約30万部のベストセラーとなった。3万部ならヒットといわれるビジネス書では異例の売れ行きだ。

 西内さんは「データを分析すればもうけられることを(利用履歴から商品を勧める)通信販売サイトのアマゾンが証明したが、多くの企業は膨大なデータの処理方法を持ち合わせていなかった。データをどう取得し、どう分析すれば世の中がよくなるか-という研究者の立場で書いたので、ここまで読まれるとは思いませんでした」と驚く。

 氏名、生年月日や購入履歴のほか、スマートフォン(高機能携帯電話)での「つぶやき」など、蓄積するデータを効率よく生かしたい企業やビジネスマンには、絶好の教科書になったようだ。以後、多数の統計関連本が出版されている。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

実践で使える英会話を習得!業界最高峰の講師がサポートします。毎日話せて月5000円《まずは無料体験へ》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

サンスポ予想王TV

競馬などギャンブルの予想情報を一手にまとめたサイト。充実のレース情報で、勝利馬券をゲットしましょう!