小学校で「遊ばせる」ための工夫・仕組み 体力向上+仲間作りに (2/4ページ)

2013.10.27 10:08

 「今の子供たちは遊びに慣れていない。仕掛けを用意しないと鬼ごっこぐらいしかしないから」と5年生担任の水沢弾教諭。3年生担任の武田千恵子教諭は「ジグザグに跳んだり、くぐったり、投げたり、普段しない動きをすることで、脳に『快』のスイッチが入り、心地良さが記憶される。朝から夢中になって遊び、汗をかくことで発散し、その後の授業も集中しやすくなる」と話す。

 仲良くなるために

 コミュニケーションの醸成のため、遊びに着目した学校もある。少子化が進み、小学校の統廃合を進める広島県三原市では今年度、11校が3校に統廃合された。「子供たちに早く仲良くなってもらいたい」(同市教育委員会)と、3校に導入したのが大型アスレチック遊具などデンマーク製の遊具だ。

 デンマーク製の遊具は鉄棒やジャングルジムといった従来の体育遊具と比べ、上ったりぶら下がったりなど、一つの遊具でさまざまな動きができるのが特徴。また、回転遊具は何人で遊んでも壊れる心配がなく、児童たちが団子のように群がって遊ぶ様子が見られるという。

遊ぶときのエネルギー消費量も多いことが分かった

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