原因として教育関係者の間で指摘されているのが、「3つの間」の欠如。塾や習い事に忙しく「時間がない」▽広場や公園はあっても「ボール遊び禁止」など禁止事項が多く、遊ぶための「空間がない」▽少子化などで、一緒に遊ぶ「仲間がいない」-だ。
山梨大大学院の中村和彦教授(発育発達学)は「子供の頃、いろいろな運動や遊びをしていた方が大人になっても新しいスポーツに挑戦するなど体を活発に動かす傾向がある。1つのスポーツでは不十分で、多様な遊びや複数のスポーツによって、基礎的・基本的な体の動きができるようになる」と指摘している。