自身も1年前、鬱病を発症し、出社できなくなった。会の活動を通じた知人の誘いでボランティア活動を続けながら社会復帰を目指している。
「会で活動していたから誘ってくれる人がいた。引きこもると、何もしたくなくなる。そういう人の心に何が響くか分からない。彼らに投げ掛ける網の一つにサブカルチャーがあってもいい」と、外出のきっかけづくりの重要性を強調する。
「自分も引きこもりに近い状態」という静岡県のボランティアの20代女性は活動に何度か参加し、「好きなキャラクターに変身できるように感じ、勇気をもらえる気がする。学校とは違う雰囲気がある」と話す。
社会との接点
同会は平成18年に活動を開始し、翌年にNPO法人として設立。21年に横浜市で開かれた「開国博Y150」への出展や、川崎市川崎区の川崎大師の門前町で毎年開催されるイベント「かわさき楽大師」でのパレードといった目立つ活動のほか、小規模なコスプレ撮影会や何もしないで過ごす会も実施している。