参加者の中には自己肯定感の乏しい若者やリストカット(自傷行為)経験者もおり、何度か参加してから心情を打ち明けるケースが少なくないという。
相談を受けて専門的な支援機関につないだり、有償ボランティアとして会のイベント運営に加わってもらうなど社会との接点をつくる機会を提供。そうした実績から、神奈川県の今年度のボランタリー活動補助金対象事業に選ばれた。園田さん自身も公的支援事業の相談員などを務めて技術を磨き、10月から保護司を委嘱された。
園田さんは「衣装代や交通費がかかるので、アルバイトを始める子もいる。会のイベントで受付や更衣室管理などの役割を割り振ると、必要とされていると感じてリストカットが止まったケースもある。コスプレにしか居場所のない子を否定しないでほしい」と訴えている。
コス援護会の問い合わせは(電)080・5385・2773。