ただ、台風26号でナスやキュウリといった果菜類に影響が出るなど、下旬は平年に比べ、2、3割高くなっている。25~28日は2つの台風が関東地方に影響を与えるとの見通しが事前にあったため、一時的に高くなったとみられるが、月末には下がってきた。
近畿農政局によると、大阪市中央卸売市場も10月の価格動向は平年並みで、「大阪も全国から荷が集まるので、東京と似た傾向になる」という。
関東農政局では「日照不足や産地の切り替えなどでダイコン、キュウリ、ナス、レタスなど個別に見ると高いものもあるが、価格は日々上がったり下がったりする」と説明。気になる今後は、「11月の天候次第だが、西南暖地と呼ばれる四国や九州から順調に出てくれば価格は落ち着く」との見通しだ。
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台風直後は入荷量少なめ
台風による野菜の入荷量への影響は、作物への直接被害に限らず、収穫作業や輸送が滞ることなどもある。