山田さんは「ビールが温かいと苦みや酸味を感じやすくなるので、デザート感覚での飲み方を提案した。日本ではまだ珍しいが、冬の新しいビールの飲み方として定着させたい」と話す。
開発に3年
「炭酸飲料は冷たくて夏の飲み物」というイメージを覆したのは、日本コカ・コーラ(渋谷区)。10月21日からホット炭酸飲料「カナダドライホットジンジャーエール」の発売を開始した。同社によると、温かい炭酸飲料の発売は「コカ・コーラが販売されている市場では世界で初めて」(広報担当者)。イベントや事前報道などのPR効果もあって、関心は高いという。
キリンビバレッジ(中野区)も5日から全国のコンビニエンスストアで、ホットな炭酸飲料「キリンの泡 ホット芳醇(ほうじゅん)アップル&ホップ」を発売する。同社によると、炭酸は高温になると抜けやすくなるため、炭酸の量と炭酸を感じる味覚設計が難しく、開発に3年かかったという。