ワクチン接種後で抗体の量がどれだけ変化したかを見る「抗体変化率」は、プラセボ群がA型(H1N1)、(H3N2)、B型の3種類の抗体すべてで有効な数値に上がらなかったのに対し、「R-1乳酸菌」を使用したヨーグルト群がプラセボ群に比べて有意に高くなる結果となった。つまり、「ワクチン」プラス「乳酸菌(ヨーグルト)」で、ワクチンの効果を高めることができる可能性がある。NK活性と抗体生産に関するするこれらの研究から、「『R-1乳酸菌』は自然免疫と獲得免疫の両方の免疫系を活性化する可能性があると考えています」と竹田准教授は話した。
このように、継続的に特定のヨーグルトなどで「R-1乳酸菌」を摂取することで、自然免疫、獲得免疫の両方のレベルを上げ、風邪やインフルエンザを予防することができる。基本の手洗い、うがい、ワクチン接種とそれぞれ単一ではなく、総合対策が有効とされるインフルエンザ予防。感染を諦めている人と予防を心がける人、この冬の体調に大きな差が出ることは確かだろう。
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