【プロフィル】鈴木宏
すずき・ひろし 1944年生まれ。医学博士。東北大学医学部卒。同付属病院講師を経て、WHO西太平洋事務局感染症対策課長。96年新潟大学医学部教授(公衆衛生学)、2010年新潟青陵大学教授、看護福祉心理学部長。乳幼児急性下痢症の病原がロタウイルスであることを特定。現在は文部科学省感染症研究ネットワーク推進プログラム プログラムオフィサー、新潟県新型インフルエンザ対策委員も務める。山形大学、信州大学非常勤講師。
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【プロフィル】竹田和由
たけだ・かずよし 東北大学大学院歯学研究科博士課程修了。アメリカ留学後、新潟大学医学部医動物学講座を経て、順天堂大学医学部免疫学講座。2000年日本癌学会奨励賞を受賞。専門は免疫学(NK細胞・癌免疫)。
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【プロフィル】奥村康
おくむら・こう 1942年生まれ。医学博士。千葉大学大学院医学研究科修了。スタンフォード大学医学部留学、東京大学医学部講師を経て84年から順天堂大学医学部免疫学講座教授。2000年同大学医学部長。サプレッサーT細胞の発見者。ベルツ賞、高松宮賞など受賞歴多数。免疫学の第一人者。