被写体は祥子さんの長男、一茶(いっさ)君(2)と、家で飼っているオスのシバイヌ・マル。写真が趣味という夫に教わりながら、祥子さん自ら撮影した。ミシガン州の大自然を背景に子供と犬が、心を通わせているかのように寄り添う愛らしい姿がタイトルと響き合う。
郡司さんは「子供たちの成長過程が説明文なしで伝わってくる。写真のかわいらしさはもちろんだが、読者の想像力をかき立てるような豊かなストーリー性も魅力」と話す。
情報会社のオリコンがまとめた平成25年の年間売上部数ランキング(写真集部門)でも上位10作品の中にSNS発の写真集が2作入った。残る8作はAKB48をはじめとする人気アイドルの写真集だから、健闘ぶりが際立つ。