悲しくも温かいドキュメントタッチの物語が支持されているのは、同ランキング10位の「ありがとう!わさびちゃん」(小学館)。カラスに襲われて傷を負った子猫「わさびちゃん」が必死で生きようとする姿を記録したツイッターは、開設から1カ月で5万超のフォロワー(読者)を獲得。昨年10月に編まれた書籍もすでに10万7千部と好評だ。
12万7千部を発行し、同ランキングでも2位に入った「死ぬまでに行きたい! 世界の絶景」(三才ブックス)は、フェイスブックでの「いいね」の数を競った著者の社員研修での企画がもとになっている。世界各地の、息をのむような64の絶景を収める。
写真は外部から購入したもので、著者が掲載された絶景に全く足を運ばずに本が完成したことも話題になった。世界中の情報を瞬時に集められるネット時代を象徴する大胆な発想といえそうだ。