おろし器 料理で使い分ける 7種類を徹底比較 (2/3ページ)

2014.2.2 10:39

実験に使ったおろし器。上段左から時計回りにA、B、C、D、G、F、E

実験に使ったおろし器。上段左から時計回りにA、B、C、D、G、F、E【拡大】

 【水切り量】大根おろしは、固形の大根粒と押しつぶされて出てきた汁が混ざっています。大きな粒に削れたり、鋭く切り取れたりすると、水分はあまり出ません。辛みは細胞が壊れた際に酵素が働き始めて生成されますから、つぶれて水分が多く出るほど辛みが強くなる傾向にあります。

 大根おろし一定量を茶こしに入れて2分間おき、水切り量(%)を測定すると、C、Eの量が目立って少なく、粒の粗さを裏付ける結果になりました。次いで水切り量が少なかったGは粒が細かかったことから、鋭い刃でつぶさずに切り取れたことが分かりました。逆にAは細かくて水分量が多いため、辛みが強くなりやすいといえます。

特徴によって使い分けましょう

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