最近では“和食専用の生ビール”と銘打った新商品も登場。「サントリー 和膳」(8日発売、サントリー酒類)がそれ。繊細な口当たりで、後から麦芽のうまみがしっかりと感じられる。さっぱりした和食全般の味わいと相性も良さそうだ。
同社ビール事業部の皆福(かいふく)哲哉さんは「ビールが出しゃばらず、食事と一緒になって互いを引き立て合う良きパートナー同士に。ゴクゴクというよりは“ゆっくり時間をかけて楽しむ”といった飲み方がぴったり。たとえば自宅でくつろぎながら家庭料理とともに味わってほしい」と話す。
同社によると、もともとビールはどんな料理にも合わせて楽しめるお酒だが、この新商品では「食事に合わせてビールを選ぶ」という新しい楽しみ方を提案している。
「煎酒」を活用
「お酒に合う和の食材を一層引き立てる“名脇役”も紹介しましょう」と車さん。江戸時代の庶民に重宝された“煎酒(いりざけ)”と呼ばれる万能調味料だ。「刺し身やあえ物、おひたしなど、どんな料理にも合います。しょうゆに押されて廃れてしまったのですが、家庭でも簡単に作れますよ」