工作好きの子供たちが集まる「ケアステップ新宿」。クレーンアームを模した玩具でピンポン球を運ぶ作業は空間認知能力を高めるという=東京都新宿区【拡大】
昨年11月にオープンした東京都新宿区の「ケアステップ新宿」は、3Dプリンター(コンピューターで作った設計図を基に3次元の物体を作り出す装置)などを使った工作が特徴だ。
一日の流れは、学校が終わった午後3時頃に入室。宿題や自由課題を終えた後、工作などをして過ごし、午後4時半におやつタイム。グループワークなどで午後6時まで過ごす。経営者の田村宏さんは「今後は植物工場も始める予定。最先端の技術を身近に感じてほしい」と話す。
今月オープンした静岡県藤枝市の「クルール」は、体を使った室内遊びを重視した。
親子で遊べる室内「キドキド」を運営する教育玩具輸入業「ボーネルンド」(東京都渋谷区)が協力し、約180平方メートルの室内に、跳びはねながら走ることができる弾力性のあるマット、隠れ家のようなスペースなどを設置。運営するのは、元民主党衆院議員の津川祥吾さん(42)が設立したトレミー。
津川さんは、学生時代の学童保育所でのアルバイト、自身の4人の子育ての中で、「発達の遅れが気になる子」の居場所が少ないと実感。「子供が思いきり体を使って遊べる場所が減っている。集団行動が苦手な子供も楽しく遊べる場所にしたい」