インターネット関連企業「ドリコム」はクリエイターの採用に力を入れている。ユーザー目線で、もの作りを大切にしていきたいと考えているからだ。採用方法の一つとして、エム・シー・アンド・ピーを通じて集めた学生を対象にした説明会も実施。篠原健・デザイン部長は「美大や芸大の学生はものを作りたい、創造したいという熱意もあり、学生時代に課題を通してそういった能力を培ってきている。限られた時間の中で思いのある学生に会いたい」と話す。
熱意ある学生を
クリエーティブ業界専門の就職サイト「クリ博ナビ」では近年、クライアント企業が増加している。19年のサービス開始当初は新卒募集関連の企業は約30社だったが、現在は約200社まで増加。企業がクリエーティブ職以外の募集にも利用するようになった。ウェブ広告会社が営業職を募集するのに利用した例もあった。
「そもそも業界に興味のある人が欲しい、という意図があったようです。大量応募の中で学生を絞る従来の手法より、志望度の高い人に深いアプローチがしたいようです」(担当者)