判断材料は需給のみ。モメンタムトレードのすすめ
企業業績は関係なし。現在の人気が判断材料
たとえば「AKB48」が好きではなくても、世の中の流行ならCDを買ったり、コンサートにも行く。モメンタムにはそういう要素があります。
つまり、市場ではやっている(買われている)企業の業績が現在の株価に見合うかどうかなどの判断をしないということ。企業名を知らなくても、みんなが買っているから買うというトレードです。
ただ、重要なのは市場参加者がどの程度買いたがっているのかを見極めることです。
企業の業績や成長性、資産や配当利回り面から見て割安かどうかなどの判断はあまり重要ではありません。なぜなら、企業は活動し続けているので、たった1日、ましてや数分で業績などは変化しないと考えるからです。それよりも昨日と今日の需給の違いや、いつもと特別な日の違いを見極める目を養うことが大切です。それには分析力よりも観察力が重要になってきます。高速取引の普及などで、板状況を見た取引はあまり効果がないといわれていますが、この観察という面ではいまだに板の変化は大切です。