外国人も注目「着物ショー」 機織りや着付け体験が人気 京都・西陣 (2/3ページ)

2014.9.28 17:05

振り袖や訪問着姿のモデルが登場する着物ショー。アジアなど海外からの観光客がカメラ片手に熱心に見入る

振り袖や訪問着姿のモデルが登場する着物ショー。アジアなど海外からの観光客がカメラ片手に熱心に見入る【拡大】

  • 修学旅行の小学生が機織りを体験。テーブルセンターを織り上げた(いずれも京都市上京区の西陣織会館)

 西陣織会館は、京都が世界に誇る伝統工芸「西陣織」をはじめ、和装文化の魅力を体験してもらおうと、「西陣織物館」として大正4年に創設。入館は無料だ。着物ショーは和装産業と観光振興を目的に昭和31年から始まり、1日7回、無料で上演している。

 小紋や浴衣の着付けをしてもらい京の街を散策できるほか、機織り体験ができたり、芸舞妓(げいまいこ)や十二単姿で着物ショーのモデルになれたりもする(いずれも有料)。実はこの日、十二単姿で登場したのは、青森県から観光で来ていた女性(34)。「京都で源氏物語の世界に浸れる十二単を着てみたかった。モデル体験もできて感激です」

 修学旅行で訪問

 同館館長の大槻ゆづるさんによると、平成に入った頃から外国人が訪れるようになった。一気に増加したのは、中国人の個人観光ビザの発給条件が緩和された22年頃。中国や台湾からテレビ、雑誌の取材が多くなったことで拍車がかかり、東南アジアや欧米などからも観光客が訪れる人気の施設になった。

国内の観光客にも根強い人気

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