進む「円安」…家庭に重い負担 「節電」や「外貨投資」で対策を (1/4ページ)

2014.10.26 17:08

これから値上げされる食品

これから値上げされる食品【拡大】

  • LED電球が並ぶ家電量販店。白熱電球をLED電球に換えると年間2480円節約できる

 円安が進んでいる。円安は輸入品の値上げに直結、食料品など身近な生活必需品の値上がりが相次ぎ、家計は負担を強いられそうだ。節約や投資など家庭ではどのような対策が可能なのだろうか。(平沢裕子)

 省エネ家電に注目

 国内の原発稼働停止で輸入燃料に頼る電力関連では、電気料金のさらなる値上げが予想され、節電が一番の対策となる。特に消費エネルギーの大きい冷蔵庫などの家電は、最新の省エネタイプに取り換えることで、結果的に大きな節約につながる。

 東京電力によると、平成12年製の冷蔵庫(400~450リットル)を同じ大きさの22年製省エネ製品に換えると、年間480キロワットの節電で1万2430円の節約となる。また、白熱電球(54ワット)を発光ダイオード(LED)電球に換えると、年間96キロワットの節電で2480円の節約が可能となる。

 家庭で使う電流の大きさ(アンペア)があらかじめ設定されている場合は、見直すのも一つの手だ。

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