進む「円安」…家庭に重い負担 「節電」や「外貨投資」で対策を (2/4ページ)

2014.10.26 17:08

これから値上げされる食品

これから値上げされる食品【拡大】

  • LED電球が並ぶ家電量販店。白熱電球をLED電球に換えると年間2480円節約できる

 東電や北海道電力など「契約アンペア制」をとっている電力会社の場合、契約アンペアを引き下げることで基本料金を下げることができる。

 新築マンションでは50アンペアや60アンペアなど比較的高いアンペアが設定されていることがあるが、40アンペアもあれば十分な家庭は多いという。東電の場合、50アンペアを40アンペアに変更することで、基本料金が年間3372円安くなるという。

 必要な分だけを

 円安の影響で食料品の値上げも相次いでいる。これから冬にかけて、コーヒーやワイン、即席麺などの値上げが予定されており、買いだめしておこうという人も多いだろう。

 加工食品は保存性が高いとはいえ、賞味期限がある。期限を多少過ぎたものを食べたからといって健康を害するわけではないが、味は落ちていく。食べておいしくなければ、結局は捨てることになりかねない。期限内に消費できるかを考えた上で必要な分だけ買うようにしたい。

円安で注目が高まっているのが、外貨建て投資商品

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