若い男性の職業観の変化に合わせて「人材確保のため企業側にも男性社員の仕事と生活の調和に配慮する意識が高まってきている」(鶴巻さん)という。
企業も対応を
「リーマンショック後に製造業や建設業を中心に企業が採用を絞ってきたことも影響しているのでは」
若い男性の職業観の変化の背景について、大阪労働局の関係者は指摘する。
リーマンショックの影響で企業の業績が軒並み悪化した。とくに建設業や製造業への影響が深刻で、製造業では工場の海外移転が進み、製造現場での働き口が激減した。平成21年、全国の15~24歳の完全失業率は前年の7・2%から9・1%に跳ね上がった。