“勘違い課長”の失敗学 目をかけた異性部下に嫌われる理由とは… (4/5ページ)

2014.12.14 17:04

 これは特別なケースだが、さて、肩を叩いただけでセクハラだと嫌がられる人とそうでない人の違いは何か。その理由は2つある。

 「ひとつは普段から信頼関係が築けているか。もうひとつは、異性として見られているか否かです。何をされても気にもならないのは、ペットや子供と同じで、異性として対象外ということですから」

 いずれにしても、自分が嫌がられていると気づいた時、その行為を継続しなければ、無用な誤解は避けられる。

 「結局、立場の弱い側がどう受け取るかなんです。ポンと肩を叩いただけのつもりでも、相手が驚いたら、2回目はしないことです」

 行政書士

 中田孝成さん

 1965年生まれ。セクシャルハラスメント協議会理事、(株)ルート代表取締役。100を超える資格を持つ資格マニアでもある。

 フォローがうれしい。 下手なお世辞はイヤ!

 どうしてアイツばかり女ウケがいいのか--。

 女性社員から慕われている“愛され上手”の共通点は、感謝と労いの言葉かけだ。

 ◇帰り際の「お疲れ様」

 隣の部署の課長・Hさんは異動前の上司なんですが、帰り際、気がつけば「お疲れ様」と声をかけてくれます。私のこと気にかけてくれてるんだなって思うとうれしいし、ああ、またいつかHさんのもとで働けたらいいなって思いますね。

プライベートは短い会話「あの物足りなさがいいよね~っ!」

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