【メガネ選びの新方程式】
似合うメガネを選ぶなら、まずベースとなる自分の顔型を知ることが大切だ。日本人の顔型は4タイプに大別できるが、ここで重要なのはフロントの形。セオリーを知れば、おのずと答えが見えてくる。
■オブジェ・イースト店長 八木数正さん

メガネが似合う・似合わないを決定づける最も基本的な要素が顔の形。日本人には「丸顔」「角顔」「面長」「逆三角形顔」と土台となる4つの顔型があり、それぞれの顔に似合うメガネのセオリーがある。ビジネスマンの顧客が多いメガネ店「オブジェ・イースト」の八木数正店長に話を伺った。
「お客様のメガネを選ぶ時は、その方の顔の形から判断することが大半です。考え方として、メガネで顔型のクセを打ち消すのがポイントになります。丸顔の人には四角いメガネ、角顔には丸いメガネと、顔型と相反するメガネを合わせてバランスをとるのがセオリーです。もうひとつ重要なのが、顔の面積に占めるメガネの比重。マユから目の下と目の下からアゴ先までの長さ。この比重で顔型が決まり、おのずと似合うメガネも絞られてきます。お客様が『店員さんが選ぶメガネは本当に似合う』と仰る時は、実はこのセオリーで選んだ時がほとんどです」
まずは、鏡を見ながら自分がどのタイプの顔型に当てはまるかを確認しよう。そして、それぞれの顔型に似合うメガネ選びのセオリーは下記を参考にしてほしい。