【2015春闘】自動車8社、ベア6000円で足並み 富士重やダイハツ労組も方針 (2/2ページ)

2015.1.23 05:46

 ただ、給与水準を一律に底上げするベアは業績に中長期的な影響を与える。経営側は「短期的な業績向上には賞与で応える」(富士重の吉永泰之社長)と慎重な意見も強い。

 一方、繊維・化学、流通、サービス業などの労働組合でつくる国内最大の産業別労組UAゼンセンは、15年春闘のベア統一要求方針を「3%を基準として少なくとも2%以上」とする。28日に静岡県浜松市で開催する中央委員会で機関決定する。ベア要求は昨年の1%に続き、2年連続。パートや契約社員などの非正規社員についても同様の賃上げを求める。

 UAゼンセンは、消費税率引き上げも考慮し、物価上昇率が約3%程度のため、3%基準を打ち出した。ただ、円安による原材料価格高騰の影響などで業績が振るわない企業が多いこともあり、「少なくとも2%以上」と要求に幅を持たせた。

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