■他大学にも広がり
「ぼっち席」は他大学にも広がる。神戸大(神戸市灘区)は、平成25年から六甲台キャンパスにある3カ所の食堂で、1割前後のテーブルの上に仕切りを設けた。6人席に2人2組が対面に座り四隅を使うと、間の2席が使われにくい。そのため「1人でも2人でも3人でも食べやすい工夫として採用した」(同大生協)という。教員からは「食事は、わいわい話しながらするもので、仕切りをつけるのは好ましくない」という意見も。しかし、学生からは「1人でも食堂を使いやすくなった」などと好評という。
東工大(東京都目黒区)も、昨秋から6人用テーブルの一部に特注のついたてを設置。「視線を合わせず、1人で静かに食べたいという学生は以前からいた。できるだけ学生のニーズにあった席づくりを考えたい」(同大生協)としている。