チームラボ、生花2300本を使って「空間にアプローチ」…最新作を公開 (2/3ページ)

2015.3.10 11:00

生花約2300本を使ったチームラボ最新作『Floating Flower Garden - 花と我と同根、庭と我と一体と』=日本科学未来館(日下紗代子撮影)

生花約2300本を使ったチームラボ最新作『Floating Flower Garden - 花と我と同根、庭と我と一体と』=日本科学未来館(日下紗代子撮影)【拡大】

  • 生花約2300本を使ったチームラボ最新作『Floating Flower Garden - 花と我と同根、庭と我と一体と』=日本科学未来館(日下紗代子撮影)
  • 生花約2300本を使った最新作『Floating Flower Garden - 花と我と同根、庭と我と一体と』(日下紗代子撮影)
  • 内覧会で新作への思いや後期展示の見所などについて話すチームラボ・猪子寿之代表(右)(日下紗代子撮影)
  • 遊園地ゾーンで人気の『3D お絵かきタウン』はスクリーンが増え、俯瞰の視点から作品を鑑賞できる(日下紗代子撮影)

花がぎっしり詰まった空間で…

 『Floating Flower Garden』は、後期の目玉で今回初公開。真っ白な部屋の中で体験するインタラクティブ作品だ。

 一見すると、部屋の中は、花が非常に高い密度で埋まっていて入れない。が、人が近づいていくと、人の周囲の花だけが動きだし、空間が生まれる。前に進むと背中のほうは沈んでいき、また空間が埋まっていく。鑑賞者中心にドーム型の空間が生まれる仕組みで、鑑賞者同士が近づくと、互いのドーム型の空間がつながって、ひとつの大きなドームを形成する。

 使用している生花は、複数の種類のラン。土がなくても十分な湿度を与えることで生き続け、空気中に生息しているかのよう。香りが高く、鑑賞者は、花に包まれ五感いっぱいに楽しめる。制作過程では、造花か生花か議論もあったが、「生きている花が空中に埋まってちゃんと育ち生きれば、『新しい庭』になる」と、生花にこだわったという。

「庭に合わせて人は歩いている」

 国内メーカーの高い技術により、当初、花の動きは人が歩き回っても対応できるスピードで動く設計だった。が、あえて、ゆっくり動く設計にした。

 「京都の庭園を歩くとき、庭にコケがあったら立ち止まる。人は庭に合わせて歩む」。猪子氏は、「花と対峙し(思いを馳せながら)歩くことで、花と一体化することができる」と作品の意図を話した。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。