肥大化が進んでいる場合は、開腹手術が一般的だったが、最近は、レーザーで前立腺をみかんの実を皮から剥がすようにくり抜き、ぼうこうに落とした後、超音波で吸引する「前立腺核出術」と呼ばれる手術が普及している。開腹手術に比べ、患者への負担が軽い。
11年には前立腺肥大症の手術全体で0・2%程度しか行われていなかったが、21年には全体の8分の1以上を占めるようになった。
高橋教授は「最近は、大きなサイズの前立腺手術も増えているが、技術も進歩している。尿漏れなどの症状が出たら早期に受診し、適切な治療を受けてほしい」と話している。