泊まっていたのは、大型複合リゾートホテル「アトランティス・ザ・パーム」の22階。バルコニーつきの客室の窓からは、否が応でも日に何度も往復するモノレールが見える。あれに乗って海の上を走ったら、いかにも気持ちよさそうだ。炎天下のなか、始発駅を目指した。
といっても灼熱の地ドバイでは、避暑対策にぬかりがない。モノレールの駅までは、ホテル内からショッピングモールがつながっていて、屋外にある屋根付きの歩道を移動するのは、ほんの1分くらい。近未来的なデザインの駅舎にも、エアコンがガンガン効いている。
中東初となるこのモノレールは、システムから車両までまるごと「メイド・イン・ジャパン」のテクノロジーのたまものだ。丸紅、日立、大林組など日本の企業のコラボレーションで、無人・全自動運転で運行されている。車両は日立製で、日本の「ディズニーリゾートライン」にも、同じ車両が導入されているそうだ。