【江藤詩文の世界鉄道旅】パーム・モノレール(1)海の上を駆け抜けるパノラミックな“日立の”車両 (1/3ページ)

2015.7.5 18:00

ホテル「アトランティス・ザ・パーム」の客室は、絶好のモノレール・ビューを楽しめる

ホテル「アトランティス・ザ・パーム」の客室は、絶好のモノレール・ビューを楽しめる【拡大】

  • モノレールは2009年4月30日に開業。6周年を迎えたが、駅舎もホームもきれいに保たれていた。こちらはアトランティス・アクアベンチャー駅の外観
  • 線路の両側に広がる、青々とした海の上を走行して、定刻通りに静かに入線するパーム・モノレール
  • 始発&終着駅だけのシンプルすぎる路線図。運賃は片道15ディルハム(約570円)、往復25ディルハム(約950円)とお高め
  • 入場は自動改札。駅構内には売店ひとつなく、ちょっぴりさみしい気も
  • 1番線と2番線のみ。どちらも「パーム・ゲートウェイ」で、システマチックなホームはおもしろみには欠けるが、迷いようがなく使いやすい

 泊まっていたのは、大型複合リゾートホテル「アトランティス・ザ・パーム」の22階。バルコニーつきの客室の窓からは、否が応でも日に何度も往復するモノレールが見える。あれに乗って海の上を走ったら、いかにも気持ちよさそうだ。炎天下のなか、始発駅を目指した。

 といっても灼熱の地ドバイでは、避暑対策にぬかりがない。モノレールの駅までは、ホテル内からショッピングモールがつながっていて、屋外にある屋根付きの歩道を移動するのは、ほんの1分くらい。近未来的なデザインの駅舎にも、エアコンがガンガン効いている。

 中東初となるこのモノレールは、システムから車両までまるごと「メイド・イン・ジャパン」のテクノロジーのたまものだ。丸紅、日立、大林組など日本の企業のコラボレーションで、無人・全自動運転で運行されている。車両は日立製で、日本の「ディズニーリゾートライン」にも、同じ車両が導入されているそうだ。

やっぱり日本製の鉄道はいいな…

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