「G2」休刊、岐路に立つノンフィクション ネットとの相性に課題 (4/4ページ)

2015.7.12 07:09

最終号となった「G2」19号(右)とそれ以前の号。米誌「ニューヨーカー」をイメージし、表紙から文字を消した

最終号となった「G2」19号(右)とそれ以前の号。米誌「ニューヨーカー」をイメージし、表紙から文字を消した【拡大】

  • 「事実をきちんと伝えることの意義は薄れていない」と語る安田浩一さん

 ジャーナリストの佐々木俊尚さんは5月、ネットとリアルの双方で活動する有料会員制コミュニティー「LIFE MAKERS」を開設、会員は6月時点で150人を超えた。自身が手がける「今読むべき記事」やインタビューなどを会員限定で公開。交流の場を設け、問題意識を共有する。ノンフィクションが果たしてきた役割を不特定多数ではなく、共通の価値観を持つ特定の読者と一緒に行う試みだ。

 佐々木さんは「若い世代は従来のノンフィクションに切実さや自身との接点を感じられなくなっている。主語がなく客観中立の文体や本だけが絶対的な表現の手段ではない。『ジャーナリズムとは何か』という原点に立ち戻る必要があるのではないか」と訴えている。

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