「テレビドラマを学問する」の著書のある中央大学文学部の宇佐美毅教授は、「『女子(ガール)』の使われ方にはいくつかのカテゴリーに分けられます」と話す。
たとえば、(1)「相撲女子」や「カメラ女子」「山ガール」など“趣味に打ち込む女性”(2)「カープ女子」「歴女」「リケ女」など“女性の少ない分野への進出を果たした女性”(3)「腐女子」「こじらせ女子」「おやじ女子」など“特異な趣向・性向を持った女性”…といった具合だ。
「男性が『○○女子』と使う場合は、男性中心の分野に女性が進出する場合が多く、多分に称賛、驚異、揶揄…などの気持ちを含んでいますが、女性が自ら『○○女子』と使う場合は、いわゆる“女子力”にかかわる場合が多いように感じます」と宇佐美教授。
ファッション誌などで多用される「オトナ女子」はもっぱら女性が使うと思われるカテゴリーで、その意味では“女子力の塊”とでも言えそうだ。