「最近…ポカミスが多い」 年のせい?気のゆるみ?それとも若年性認知症? (4/4ページ)

2016.1.10 17:13

あなたの脳機能、チェックしてみよう!

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 いつ頃からどんな症状が出てきたか。急に表れたかゆっくりか。患者さん本人やご家族と会話をしながら気分の落ち込み具合、物忘れの程度などの症状を見ます。次に神経心理検査、MRIやCTによる画像検査、脳の血流を見るSPECT検査などを行い、総合的に判断します。

 他人よりも自分が先に変化に気づくものです。感じたことを無視しようとせず、おかしいなと思ったら、専門外来で診断してもらうのがおすすめです。日本老年精神医学会、日本認知症学会、日本精神科病院協会のサイトで専門医は調べられます。

 アルツハイマーの場合、今の治療では残念ながら進行を止めることはできませんが、クスリを飲むと、進行を遅らせることはできます。病状は15年から20年と長いスパンで進行しますから、早いうちに飲み始めるほうがいい状態を維持できます。悩むよりも、早めに診察を受けて早期に発見することが大事なのはほかの病気と一緒です。

 順天堂大学医学部教授 新井平伊(あらい・へいい)

 1953年生まれ。順天堂大学医学部附属順天堂越谷病院院長代行。日本老年精神医学会理事長。著書に『認知症ケアのコツがわかる本』。

 (順天堂大学医学部教授 新井平伊 構成=遠藤 成)(PRESIDENT Online)

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