三菱商事が今月実施したインターンシップでの講義=東京都千代田区【拡大】
広報期間短縮は、各社の採用活動に大きな影響を与える。学生の「売り手市場」が続く中で、多くの企業が選考解禁の6月よりも前に、実際に面接を開始する可能性も高まっている。
就職情報大手リクルートキャリアが1260社を対象に調査したところ、選考開始時期を6月1日以前と回答した企業が67.9%にも上った。内定・内々定を6月1日以前に出す予定の企業も44.1%で、指針を守らない会社が多いことが浮き彫りになった。
同社の就職みらい研究所の岡崎仁美所長は「ライバル社が早めに内定を出すと、面接開始や内定出しを前倒しする企業も増える」と、就活の短期化が加速すると予測する。(平尾孝)