タイミングは?
患者にとっては手術するタイミングも悩ましい問題だ。青森市の谷山京子さん(79)=仮名=は、2年ほど前から新聞の文字が読みにくくなった。夫に勧められ眼科を受診したところ白内障と診断された。手術を勧められたが、まだ行っていない。谷山さんは「目を切るなんて怖い。新聞は読みにくいけど、テレビが見えるからいい」と話す。
高橋教授は「日常生活で見ることに不自由を感じたときが手術を受けるタイミング。不自由がなければ定期的に検査を受けながら様子を見るのが良いでしょう」と話す。ただし、水晶体の核が硬くなるタイプの白内障は進行すると手術が難しくなる。その場合は早めの手術が勧められる。