「騒ぐな」訪日花見客に異例の注意喚起 韓国唱える「桜の起源説」はムリが… (3/6ページ)

2016.4.23 17:10

枝垂れ桜の撮影に便利なのか、あちこちに「自撮り棒」で写真撮影する外国人観光客の姿がみられた=奈良市の氷室神社

枝垂れ桜の撮影に便利なのか、あちこちに「自撮り棒」で写真撮影する外国人観光客の姿がみられた=奈良市の氷室神社【拡大】

  • 奈良市の花見名所のひとつ「氷室神社」には国内外から大勢の観光客が訪れ、写真撮影を楽しいんでいた=奈良市
  • 枝垂れ桜の前で記念撮影する外国人観光客=奈良市の氷室神社
  • 「自撮り棒」で桜を背景に記念撮影する外国人観光客=奈良市の氷室神社

 中国桜花産業協会(広東省広州市)のサイトでは、「桜は中国のヒマラヤ山脈を原産とし、その後長江流域や台湾地区に伝わった」と、原産地であることを強調。さらに「唐代には諸国の使者が訪れる中、日本人は中国の桜植樹や観賞の文化を羨ましがり、茶道や剣道の文化とともに日本に花見の文化を持ち帰った」と記している。

 起源説でにぎやかなもう一つの国は、韓国だ。韓国メディアはソメイヨシノの原産地が韓国の済州島で、花見も韓国の文化だと主張。これが日韓のネットユーザー間で激論となっている。

 日本の花見は豊作祈願の行事や、奈良時代の貴族が中国から伝来した梅を観賞して歌を詠んだ「花見」が起源-との説がある。「日本後紀」には嵯峨天皇が弘仁3(812)年に神泉苑で「花宴の節」を催したとあり、これが確認できる花見の最初の記録とみられ、その歴史は古い。また、ソメイヨシノは江戸時代に人工交配で作られたもので、韓国の「原産地論」には無理があると言わざるを得ない。

 中国では社会問題に

 その中国では、訪日旅行者に対し中国大使館がクギを刺したように、花見のトラブルが数年前から問題になっている。

「食事後、ゴミ箱が近くにあるのにポイ捨てする」、「樹木を故意に揺らす」

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