「見たい人はカバー外す」の声も
人通りが多い南海難波駅前(大阪市中央区)で今回の取り組みについて聞いてみると、賛否が分かれた。
「いい取り組み」というのは、大阪府河内長野市の主婦(49)。「私の子供が小さかったときは、成人向け雑誌のコーナーには連れて行かないようにしていた」と思い出す。8歳男児と6歳女児を連れ、福岡県柳川市から旅行に来たという別の主婦(36)も評価し、成人向け雑誌のコーナーについて同様に「子供には見させないようにしている」と話した。女性からはほかにも好意的な声があった。
一方、同じ女性でも、大阪市港区の医療事務の女性(38)は「強制的に見せなくするというのはどうか」と疑問を投げかける。「そこに成人向け雑誌があるということは事実。もし子供にその雑誌について聞かれた場合、『あなたにはまだ早い』と説明すべきだ。ダブーのようにして隠すのはよくない」
また大阪市此花区に住む会社員の40代男性は「やり過ぎだ。行政の領域を超えている」と話す。大阪府富田林市の会社員の男性(50)は「見たい人がカバーをはがすのではないか。(現在、成人向け雑誌を開けられなくしている)2カ所止めを外して見る人もいる」と指摘した。