パナソニックなどはヘアカッターのほかにも、ひげの長さを調節する「ひげトリマー」や眉毛を整えるシェーバーなどの関連商品も幅広く展開。商品ラインアップを充実させ、顧客の囲い込みを図る。
市場は急拡大
各社の商品開発競争も過熱している。
フィリップスエレクトロニクスジャパンが昨年2月に発売した「HC9450/15」(同1万円前後)は、髪を刈る長さを1ミリから42ミリまで0・1ミリ間隔で細かく調整できるようにした。「細部にまでこだわり、思い通りのヘアスタイルにしたいという男性には最適な設計」と担当者。
また、泉精器製作所が今月販売した「HC-FW36」(店頭予想価格3980円、税別)は、髪を刈りながらでも片手で刈る長さを調整しやすいようにホイール型のラバーダイヤルを取り付けた。使用後は丸ごと水洗いでき、面倒なブラシ清掃の手間も省いた。
日本電機工業会(東京)によると、ヘアカッターの市場規模は平成23年の年間82万台から、28年には131万台と約1・6倍に急拡大する見込みで、急拡大している。